【母娘フランス旅行記・9】ルーブル美術館ストで時間変更→奇跡のメダイユ教会へ

旅行記

ストライキでだいぶ交通機関が乱れていて、観光地にも開場時間などに影響がでていました。ルーブル美術館の情報が前日の夜にうまく見つけられなかったので現地にて直接確かめます。

まずはルーブル美術館現地へ

ルーブル美術館の本来の開場時間は9時でした。9時ごろに私達も到着、行列ができていました。

ルーブル美術館
ピラミッド前に行列が出来ています
小さい方の凱旋門、この側に地下への入り口が

あいにくの曇り空ですが、記念に写真を撮ると事前に調べてきた別の入場口へ移動していきます。地下ショッピングモールの入り口から入り、地下にあるルーブル美術館への入り口です。

地下でルーブル美術館と繋がっています

ルーブル美術館、開場時間変更に。

地下の入り口はさほど列はできていませんでしたが、まだ開場していない状況でした。側にいた係の人に開場時間を聞いたところこの日は10時から17時半の予定、とのこと。

会場時間まで待って、さらにそこから入場のために並ぶ時間を考えるともったいないと判断したので私たちはルーブル美術館の次に行く予定だった場所へ先に行くことにしました。まず奇跡のメダイユ教会へ向かいます。

ルーブルを後にセーヌ川を渡ります

ちょうど良い交通機関が見つからなかったため、20分間街並みを楽しみながら歩いていきました。

花びらを地面にトッピング。パリのこういうところ好き。

奇跡のメダイユ教会

メダイユ教会の入口。140番が目印。

メダイユ教会の中は撮影禁止でした。表記はフランス語のみで英語もありません。ちらほらといる他の人についていき、一番奥の右の扉に続いて入りました。そこは礼拝堂でした。

私たちは後ろの方でひっそりと礼拝堂内を見渡しました。ネットで調べてみた画像の通りの美しい空間でした。ちょうどミサが始まるところだったのか、皆さんが賛美歌を歌い始めました。室内の空気が心静かなものに変わります。とても良い時に来ることができました。
他の人が静かに後ろの扉から退出しているタイミングで私たちも礼拝堂を後にしました。

シスターに声をかけていただけました。「韓国の方ですか、日本の方ですか。」日本人ですと答えると、日本語のパンフレットを下さりました。

その後、人の出入りで開いた小さな扉の奥にお店が見えたので、私たちも入りました。メダイユのショップです。ショップといっても、お土産屋さんのようなざわざわとした雰囲気ではなく、日本の神社のお守り売場と同等もしくはそれ以上に音も空気も静かな空間でした。

お手洗いをお借りしました。雰囲気は日本の公立義務教育校のお手洗いの清掃後を保てているイメージで、昔から大切に使われている感じでした。

ネットで下調べした時点では、他の観光地と同じような書かれ方の記事が多いと感じました。大勢で騒げるような場所ではないです。静かに、現地の方の邪魔にならないように気を付けたい場所です。

滞在時間は30分もなかったのですが、来ることができてよかったです!

デパート、ボンマルシェに立ち寄り

せっかく目の前にあるので立ち寄り。食料品がある1Fをぐるりとまわってみました。サンプルの香りを試してまわった紅茶コーナー。大量のバター売場。デパートなのに、やっぱり野菜は日本より安い。

マリアージュフレールの紅茶を購入予定でしたが、ルーブルの地下にお店があると調べてきていたので荷物を増やさないためここでは購入しませんでした。(2020年1月現在別のお店に変わってしまってありません、ここで買っておくべきでした…!結局空港で入手できたので良かったですが。)

流石デパート、色々なものがあり楽しめました。なんだかんだで、結局何も買いませんでしたが。

地下鉄で、オペラ地区へ移動

地下道で、楽器の演奏をしている人たちもいました。昨日は結構地下鉄乗ったけれども見ませんでした。この日が土曜日だから、なのだろうか。

デパート、ギャラリーラファイエット

ここは私が個人的に見てみたくて旅程に入れていました。こんな美しいドームがデパートにあるなんて、普通に暮らしてたら想像できない。

最上階では、ドームの中央に近いところまで橋が伸びていて観光客が順番に列をなしていました。橋は半分透明で下の様子も見ることができます。

かわいい。

そのまま屋上へ。今回高所であるエッフェル塔や凱旋門、サクレクール寺院を選ばなかったのでここからパリを見渡す作戦。

オペラ座の後ろ側
エッフェル塔も
サクレクール寺院も見えました。

最上階にはオシャレなフードコートがありました。母に聞いたら休憩はまだ大丈夫とのことで、ここから次の目的地に向かって歩き始めます。

最上階のフードコート。当然窓からの見晴らしも◎
演奏している人たちがここにも。

パッサージュ ギャルリー・ヴィヴィエンヌ

物語の中のような商店街。かわいい。

誰か時計に電池を入れてあげて全然合ってないから時間。

パレ・ロワイヤル

ここは、私達が泊っているホテルの部屋の窓から見える壁の向こう側だったりします。

木、切り揃えられている。
お花も咲いてました。冬だけど。

母がどれだけ体力あっても、私が疲れたのでここで一旦休憩しました。正直、短時間でも地下鉄を利用すべきだったなと反省しています。

南側にはこんな広場も。

次回、ルーブル美術館へ