収束したら、海外に憧れている親を誘って旅行へ行こう。

親を誘う

「いつか」は「決め」なければ永遠に来ない

いつか行けたらいいな。
そんなことを考えているうちに時間はどんどんと過ぎ、親も年を重ねていきます。

「素敵なところね」「(もし行けるのなら)行ってみたい」
自分が子供だった頃に親の口からこぼれていた言葉は、定年を過ぎるころには口にすることも無くなっているかもしれません。

でも今でもその場所の雑誌やウェブサイトを見ていたり、輸入雑貨を見るのが好きだったり、テレビ番組をしっかりと録画していたりしたら。

本当はまだ行ってみたいと思っているかもしれません。

今は忙しいし、海外なんていつでも行こうと思えば行ける。
私達は今までそう思ってきました。

今回の世界的な混乱が起きるなんて誰も想像できなかったですし、収束後もいつ私たちの「可能性」が閉ざされてしまう時がまた来るのかもわかりません。

思いを先延ばしをしているうちに今回のような実行できない時が来たり、親御さんや自身の都合や健康状態が思わしくない状況になったりするかもしれません。

そして何よりも、いつか来てしまう「親が年を重ねすぎて遠出は難しい状況」になる前に、親が元気でいるうちに実行しなければずっと後悔することになるかもしれないのです。

「収束したら、〇〇に一緒に行ってみない?」

この文を書いている今現在はまだ事態収束が見えていませんが、この一言は今の辛い時期の支えにもなってくれます。

私達母娘は2020年1月に行きましたが、出国時では武漢での流行が報道されていて帰国した時は邦人チャーター機が武漢に手配されていました。世界的混乱が起きる直前でした。

私が母を誘うことを先延ばしに考えたり、その時母が決断を先延ばしにして旅行予定日が少しでも遅い日程だったら諦めていくことができなかったと思います。

もし親子海外旅行を少しでも検討しているなら、いつかいつかと後回しにせずに今回の混乱の収束後にはぜひ実行してください。