【母娘フランス旅行記・8】ヴェルサイユ宮殿、本殿
ヴェルサイユ宮殿の本殿見学
16時過ぎくらいから入場したので、空いていて見やすい方だったと思います。オーディオガイドを利用しないで、スイスイまわって45分くらいでした。もっと早い時間に入場していたら1時間以上かけてゆっくり見ていたと思います。
ヴェルサイユ宮殿にあるのは作者本人が描いたレプリカ。本物はルーブル美術館にあります。違いは、ピンク色の服の人の色を変えているんだそうです。この日の翌日行ったルーブルで私達は本物は見つけられなかったけれども。
ヴェルサイユ宮殿のお土産屋さんへ
夕方だったのでそれなりにお客さんがいました。閉館時間は17時半ですが、お土産屋さんは17時くらいから閉店準備を始めていました。（お土産購入も楽しみの一つだったので、間に合ってよかった。）
私のこの日のお目当て、「ヴェルサイユ宮殿愛用のフレグランスを使ったパリの紅茶 “二ナス マリーアントワネット“」。作った会社はかつて宮廷にフレグランスを提供していて、マリーアントワネットにも気に入られていた香りで作られているのだそうです。香りの材料はリンゴとバラで、ヴェルサイユ王立菜園で作られています。日本でも入手可能なものですが、個人的にはこの紅茶は現地で購入したかったので満足です。
帰路。サンラザール駅へ
17時15分頃にヴェルサイユ宮殿を後にし、来るときに利用したL線のヴェルサイユ＝リブ・ドワット駅に向かいました。
道路で信号待ちをしながら景色の写真を撮るのに夢中になっていると、1台の車が停車しました。私たちが道を渡る意思がないことを察すると走り去っていきましたが、こちらの信号はその間赤でした…！ 歩行者にやさしい国、フランス。
その後、来ていた電車に急いで乗り込みサンラザール駅に向かいました。撮影した写真を眺めていると、だんだん車内が混んできました。学生さんが多く、会話内容は分かりませんでしたが皆楽しそうな雰囲気でした。
サンラザール駅からメトロ14番線に乗り換え、ピラミッド駅で降車。だんだんと地下鉄利用も慣れてきました。（今朝はすごく怖かったけれども。）
ホテルで食べたいものを食べたいだけ食べる夕飯
帰路にあるスーパーモノプリで夕飯で食べたいものや初日で気に入ったものを買い足しに行きました。母はパン売り場で大きなブリオッシュを買うか否かしばらく悩み（そんなに気になるなら食べきれなくても買えばいいのに）結果あきらめてパリッとしたなんか体に良さそうなクラッカー的なものを買っていました。これが美味しいのなんの。
ヨーグルト、前日に買ったトマト、お菓子、スープなど各自の気になったものを広げて食べました。のんびり食べていたら母と半分に分けた私の分がどんどん溜まりつつ（なんか母が高速でよく食べる）時間かけて食べてました。おなか一杯好きなものを食べられる幸せ。
オーガニック商品の多さ、乳製品の美味しさ、野菜の味の濃さ。値段もそんなに高いわけでもなく、ちょっとフランスの自炊事情は羨ましいなと感じます。
コインランドリー利用を諦めて手洗い…
今回の旅行では、2日目のこの日にコインランドリーを利用する計画でいました。
ホテルに帰って、フロントの方にコインランドリーについて聞いたところ「うちにはない」とのことで。どこかのサイトにコインランドリー有りと書いてあったのを当てにしてしまっていました。（きっと近くにあるという意味だったのでしょう。）
そのまま近くのコインランドリーを一緒にエントランスを出て直接教えていただけました。とてもフレンドリーな方でした。覚えている会話が、「ほらあそこ、ビック（いろんな意味を包容する）な女性が出てきたところ」「あ、今ので一瞬で理解できました（笑）」
行ってみたのですが、ホテルの部屋に日本から持ってきた洗剤を持ってくるのを忘れるという失態。どのみち水質が違うから現地の洗剤をコインランドリーにある自販機で買おうと思いなおしましたが、洗剤の自動販売機はすべて売り切れでした。
日本で事前にフランスのコインランドリーの使い方は動画などで把握してきたつもりでしたがまた雰囲気の違ったタイプの機械だったりで、完全に怖気づいて諦めて帰ってきてしまいました（泣）
この日から毎晩、せっせとホテルの洗面台で翌日分を手洗いしていました。私は何泊の外出でも3泊分しか持ち歩かない派でしたが、母が全泊分の服を持ってきているのをみて私も海外旅行は次回からそうしようかなぁと考えています。
翌日の支度。
翌日は、ルーブル美術館に行きます。ネットでストライキによる開場状況をうまく調べられなかったので、直接現地に予定通り行くことにしました。（徒歩圏内なので）
翌日の朝ごはんを楽しみにしつつ、この日は就寝しました。
https://june06.net/travel-report-9