【フランス旅行】パリからモンサンミッシェルへの行き方

親子の海外旅行計画:フランス編

まず前提として、1月1日、5月1日、12月25日は、修道院内の見学が不可なので注意です。

オススメは現地日帰りバスツアー

「モンサンミッシェル ツアー 日帰り」で検索すると、パリ発の現地日帰りバスツアーがたくさん見つかります。ほとんどは日本人による日本人のためのツアーで、一緒に参加する人も日本人で安心できます。

また、ツアーであれば個人で電車やバスを手配するよりもわかりやすく安心できます。初めての母娘旅行でモンサンミッシェルに行く予定の方はツアーを取り入れることをお勧めします。

個人手配(電車とバス)は難易度が高い

パリからモンサンミシェルに行く方法を調べたところ電車は1日数本で乗り継ぎが複雑、バスは乗り場がわかりづらく時刻通りに来ない可能性が高いなど、かなり難しく感じました。旅費は抑えることができますが…。(私が調べた時は1人60€くらい)興味ある方は「モンサンミッシェル 行き方 個人」で検索をしてみてください。

また、公共交通機関はストライキで運行ダイヤが変わってしまうこともあります。バスツアーであればストライキの影響も受けにくいです。

ツアーを組むなら『観光1日目』がオススメ

実体験に基づき、ツアーを組む予定は丸一日観光可能な1日目をオススメします。

・1日目をツアーにすることで現地に徐々に慣れる

特に、お母様が初めての海外旅行の場合には安心してもらえると思います。気候や食事などの直接的な環境の変化の中でも、周りに日本人がいるだけでホッとするものがあります。

・現地の今の情報を日本語で得ることができる

普段と違う事が現地で起こった時にとてもありがたい情報源となります。
私達がパリに着いた時、ストライキが発生していて交通機関などのダイヤが通常とは異なっていました。具体的な交通状況や人気観光地の開館時間変更情報などを帰りのバスでアナウンスしていただき、個別質疑応答の時間も取ってくださいました。その時に、電車の迂回ルートや調べ方、掲載サイトを教えていただくことができました。

この情報をもとに私達は翌日の移動ルートを大幅に変更してストライキの影響を大きく受けることなく無事にヴェルサイユ宮殿に行って帰ってくることができました。

それ以外にも、オススメのお土産購入場所やカフェ、レストランなどなど、旅に嬉しい情報もたくさん教えていただきました。

『目的』決めと『価値観考慮』でツアーを選ぶ

以下、日帰りツアーを取扱している旅行会社の一部のリンクです。

ツアーのプラン、種類はたくさんあります

現地滞在時間だけでも、
・4時間滞在 スタンダード
・6時間滞在 冬は夕景、ライトアップも見ることができる
・一泊プラン
などがあります。

オプションもツアー会社やタイミングによってもさまざま存在し、私達が申し込みした時にも途中で小さな村に立ち寄り有り、食事付、トイレ付バス、フリープランを見かけました。

『目的』『価値観』を照らし合わせてプラン決めをしていけば、そんなにあれこれと悩まずにすんなりと決めることができます。

例えば私達母娘の場合は
<目的>モンサンミッシェル島内をたくさん冒険する
<価値観>団体行動ではなく自分たちで自由に観光したい
ということで、当時の選べる範囲内でフリープランをチョイスして行ってきました。

また、時期によって選べる範囲も変わってくるので(閑散期の冬は日程が少なめ)希望日に決行するかどうかも併せて見ながら探して下さい。夜景とライトアップを期待してプランを探したけれども渡航する時期には開催日がなかったなんて事もあります。

ツアーのチェックポイント

集合場所・解散場所
同じなのか、別なのかと、行き方、帰り方も確認してから申し込みしたほうがいいです。特に長時間滞在プランはパリに戻ってくるのが夜遅い時間になるので。

食事付の場合、内容
食事付の場合は、食事内容(オムレツやプレサレなどの名物かどうか)、レストランの位置(島内か対岸か)*オムレツで有名なお店はラ・メール・プラールです。

航空券やホテルと一緒に予約すると◎

例えば、HISなどでは航空券とホテルの他にも現地ツアーを取り扱っています。ツアー内容が気に入れば、一緒に予約すると管理するのにとても楽です。

私達が申し込みしたときのスクリーンショットです

バスツアーの注意点

バスにもよるそうなのですが、私たちのバスはタンク容量が決まっていて、限られた回数しか利用できないためトイレは基本トイレ休憩で外の施設を利用し、バスのトイレは緊急事態用としてみんなで理解協力して使いましょうといった状況でした。

トイレ以外にも、ツアーによってルールや注意点があると思います。団体行動なので皆で理解して協力し合っていく必要があります。頻繁にお喋りしていてガイドさんの説明を聞き逃すことのないように注意です。(実際にいらっしゃったのですが、その人はバスに乗り込むなりトイレに行ったりしていました。)

<私達の行ってきたツアーの様子>

オススメの持ち物

サブバック
お土産を購入した際に入れるのに便利です。折りたためてメインのカバンに入り、防犯対策のためチャックがついていると便利です。

飲み水
バスの中は乾燥する可能性があることと、現地では対岸にスーパーマーケットもありますが観光地のためか価格は高めでした。

羽織りものなど温度調整できるもの
バスの中や外気の温度差に対応できるようにしておいた方がいいです。私達は冬に行きましたが、イヤマフやカイロ、毛糸の帽子を持って行き修道院見学の時につけていました。畳めるトートを最初から広げて入れていくと便利です。

エアーネックピロー
バス移動が長いので、一眠りするのにあると便利です。特に帰りのバスはほとんどの人が眠っていました。口で膨らませるタイプだとかさばりません。100円均一で十分です。

0.5€コイン
島内の有料トイレ用にあると便利です。対岸のスーパーにあるトイレは無料で利用できます。

その他…ウエットティッシュ、流せるティッシュ
お手洗いは石鹸や紙がない場合もあります。