【フランス旅行】防犯対策・気持ちの良い旅をするために

親子の海外旅行計画:フランス編

せっかくの旅行です、少しの勉強でより気持ちの良い旅行にしていってください。

人と会ったら「Bonjour」「Merci」
全ての人に敬意をもって接する
目立つことはしない・堂々と歩く

実際にフランスに行ってみて、私達母娘が気を付けたことや私が学生の時スリに遭った時のことを合わせて箇条書きでまとめています。

まず、近況で起こっていることを知る

まずこちらをご覧ください。最新の情報が確認できます。

大前提

・常に基本的な現地のマナーを守る
・事前に文化を簡単に旅行ガイドなどで勉強しておく
・カバンのチャックはキチンと閉める。
・夜遅い時間は極力出歩かない
・貴重品は常に肌身離さず
・万一被害に遭ってしまった時の手続き方法を調べておく

基本

人に会ったら必ず挨拶をする(ボンジュール!メルシー!)

フランス人は誰にでもとってもフレンドリー。知らない人と会う事にしり込みしません。あいさつしない人は、後ろめたいことがあるヤバい奴として認識されます。

個人的な意見ですが、ボンジュールには「私はあなたの敵ではありません」「私はあなたを信頼します」みたいな意味も含んでいるような印象を受けました。

カウンターの人に話しかける時、個人経営っぽい小さなお店に入る時、レジの店員さん、全部とりあえず最初は相手の目を見て「ボンジュール」少しでも何かしてもらったら「メルシー」を徹底します。

店員さん達含めすべての人に対等に、敬意をもって接する

自分が客だからと上から目線な態度はNGです。お客様は神様です理論は通用しません。(日本でももうやめた方がいいと思うけど)たとえ相手が店員さんでも不快に思われたらそれなりの態度を取られます。具体的には適当にあしらわれたり無視されたりとか。

学生のフランス旅行の時、レジで無言でいたらすごく不満そうな表情されて適当な扱いされました。当時のレジのお姉さんごめんなさい。
正直、旅行話やネット上でよく聞く「差別された」話は、日本式でお店の人に接したせいだったんじゃないかと思うものがいくつかあると思う。

フランスでこちらから心を開くような態度でいれば、差別してくるような人なんていないとすぐにわかります。(勿論100%ではないけど)彼らは本当にフレンドリーで困っている人をみたら駆けつけてくれる人ばかりでした。

歩くときは堂々と落ち着き払って歩く

逆の立場で考えてみます。スリを働こうとした場合、堂々と迷わず歩いている人よりも、きょろきょろと不安そうにゆっくりと歩いている人の方がうまくいきそうって思いますよね。

迷っているところをつけ込もうとしたり気がそれているところを狙われます。

目立たない、隙が生まれないようにする

・大声で話をするなど、目立つ事はしない
・危険と分かっているところには行かない
・クレジットカード支払いができるところは極力クレジットカードで支払う
・服のポケットには貴重品は入れないようにする
・現金の持ち歩きは最小限にする
・紙幣は10€以下で持ち歩く 

プラスα

・カバンの口元を手で押さえるようにしてもつ(電車内で開けられてしまったことがあります。)
・出来るだけ現地に溶け込む服装(無駄に目立たない)
切符売り場に長くとどまらない(回数券や1週間パスなどを利用)
・財布を使わない(盗られる対象物を使わない。カバンの内ポケットに入れるなど)
・防犯用フェイク財布を持っていく(怖い目に遭った時、スッと手渡してスキを作って逃げます)
・できればATMは使わない(信頼できる場所を利用します)

パターンを知る

・券売機やATMで話しかけてくる人はほぼ詐欺 
 なるべく利用しなくても済む支度を

・切符売り場での親切はお断りしよう
 近づき親切に教えてくれた後に金銭を要求されることがあります

・署名活動は関わらない
 観光名所や電車内での署名活動 サインしている間にスリを働く 若者グループが多い 実際にいたのを見ました。

・地下鉄 
 一か所にまとまって子供が数人乗ってくる カバンを探りスリを働いた後次の駅で降りていきます。
 学生の時実際にやられました。

・ATMに細工
 カードが出てこないようにし、困っているところを親切を装い話しかけてスリを働きます

◯服装

狙われるのは主に観光客です。

歩いていると、観光客は95%観光客だと見てわかります。顔や背格好ももちろん判定要因ですが、現地人とは明らかに違うファッション、特に配色が目立ちます。

例えばディズニーランド付近の駅ではキャラクターの耳のカチューシャを付けてキャラクターのTシャツを身に纏って大荷物を持っている人がいます。一発で観光客と分かりますよね。

冬であればシンプルなコートにブーツ、カラーはモノトーンの人が多いパリの街に、赤いジャケット・カラースニーカー、リュックサックの人を見たら、観光客だなと思われます。

私達アジア人はフランス人に見えるようにはなれませんが、意識すれば現地に慣れているアジア人のように見える人にはなれます。

防犯対策として、モノトーンを中心としたコーデを取り入れることで犯罪に巻き込まれる確率を下げられると思うのでご参考ください。