パリのホテル「ゴールデン チューリップ ホテル ワシントン オペラ」宿泊【写真有】

観光・体験レポート

部屋・設備の写真

以下、写真と合わせホテルと部屋の紹介です。
部屋はデラックスルームで、6階(日本式で数えると)でした。(フランス式に数えるなら5階)

入口と鏡のついたクローゼット
鏡は大きめ。コーヒーサーバーが机の上にあります。
テレビの下のおしゃれな白い台は、冷蔵庫兼ミニバー。

部屋の壁についてですが、鉄筋コンクリートの家に住んでる方は、壁が薄いと感じると思います。隣の部屋の笑い声が聞こえてきたりしました。酒盛りはしない方が良いかも。私達も夜中起きてしまった時会話が始まることもあったので気をつけるようにしていました。

部屋の施設

ミニバー、冷蔵庫
湯沸かし器とコーヒー、紅茶、ハーブティー

あと、部屋の写真に写っているのですが、コーヒーマシンがあります。ドリップではなく、専用ポーションをセットするタイプでした。

トイレ洗面台。拡大鏡がありました。
バスタブ。清潔感は日本基準でギリギリ合格点。

窓からの眺め

冬の朝の様子
屋根の裏はパレ・ロワイヤルなのです。

朝食

朝食

地下一階で、朝7時からスタートします。行くとスタッフが誰もいないこともありますが、少し待つか、エレベーターの側にある物置的なところで準備をしていたりします。

フランスは食べきれないものを持ち帰る文化は無いため、他の宿泊客が去ったテーブルには食べきれなかったパンやジャムがそのままありました。パンはお腹いっぱい食べることができます。

パンもジャムも十分すぎる量が並びますが、これらは自分たちの分として提供されたと言うよりは、好きなだけ食べてくださいといったサービスに思います。

1番たくさん盛られてた時の様子!

私達は2人でしたが、チーズやハムの提供数が2枚だった時よりも3枚だったときの方が多かったです。(担当の方が私たちの目の前で用意してくれます)最初は何故だろうなーと思っていましたが、1人1つ提供というよりは、好きなものを好きなだけ食べられるように可能な範囲で配慮して頂けたのかもしれないと思いました。

コインランドリーは無い

ホテル内にはありません。(このホテルにコインランドリーありとの記載がどこかのウェブページにありましたが、実際は無いです。)道の向かい側のコインランドリーを紹介していただきました。(無人、洗剤の自動販売機ありましたが品数が少なく売切もあったため、持参した方が良いです。)

ブレブレですみません。向かいのコインランドリー入口です。

ホテルにコインランドリーの設置はありませんが、クリーニングサービスはあります。(ホテルの部屋のしおり的冊子に書いてある、服1枚おいくらのやつ)

気に入った点◎と妥協点△

空港からパリ市への移動をオペラ座に向かうロワシーバスに決めた私達。
母が独自にパリの治安を調べ「地下鉄が怖い」と言うのでとりあえずホテルに向かうまでの道では地下鉄を使わない事にして、オペラ座のバス停から徒歩圏内でホテルを探すことにしました。

◎決め手としたところ

  • 日本人が過去に何度か利用している
  • 夜にお湯がちゃんと出るそれなりのランク
  • できたらバスタブが欲しい
  • 極力、観光地への移動に交通機関を使わなくて済む
  • 母的に「パリっぽい」(?)ところ

という条件で探して予約したのが、「ゴールデン チューリップ ホテル ワシントン オペラ」でした。外見や内装もなかなか非日常で母もとても気に入ってくれました。

他にも、以下のような立地の良さはとてもありがたかったです。

  • スーパー(モノプリ)、ミニスーパーが徒歩5分程
  • 日帰りツアー集合場所が徒歩圏内(みゅう主催)
  • ルーブル美術館が徒歩圏内

△妥協、許容した部分

日本語非対応

日本語対応ではありませんでしたが、レビューも日本語がいくつかあったのである程度ホテル側も日本人に慣れていると判断。日本の旅行会社HISで予約をしたため、どうしようもなく困った時にはHISに電話で日本語で相談することができます。

日本語対応ホテルの方が、初めての海外旅行の母も安心できたと思いましたが、代わりに困ったときの問い合わせ先電話番号をしっかりと共有しました。

最寄りから徒歩10分以上

もう1つの不安要素としては、バス停オペラ座から10分以上歩かなければならなかったことでした。(できたら5分以内にしたかった。)事前対策としてホテルまでの移動の際は出来る限り手荷物はスーツケース1つにまとめて動きやすくし、広い道を通って行きました。結局道を確認したりして15分以上かかりましたが…。

実は「ポンパトゥール夫人の元邸宅」

想定外で嬉しかったことが、ルイ15世のお妾で有名なポンパトゥール夫人の元邸宅という歴史ある建物だったことです。

母は「ベルサイユのばら」世代なので、よしキタとか思っていましたが、次のお妾(デュ・バリー夫人)から物語に登場しているようでポンパトゥール夫人は出てこないみたいですね(泣)

ルイ14世~16世くらいの世界観に興味がある人には…ヴェルサイユ宮殿観光とこのホテルの利用でより一層浸れる旅になると思いますよ。